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ノーベル文学賞の受賞が決まったルーマニア出身のドイツ人作家、ヘルタ·ミュラーさん(56)は8日、自宅のあるベルリン市内で記者会見した。作品のテーマとして取り上げ続けてきたルーマニア旧独裁体制の市民への弾圧について、「時が過ぎても(独裁の事実が)記憶から過ぎ去ることはない」と目を潤ませながら語った。【ベルリン小谷守彦】
ミュラーさんへの授賞はドイツで、冷戦終結の転機となった「ベルリンの壁」崩壊20周年にちなむ朗報として受け止められた。ケーラー独大統領は「20年前、東欧の独裁体制が終わったことを我々に想起させる」とコメント。旧東ドイツの独裁への非難を繰り返してきたメルケル首相も「壁崩壊20年に、忘却に逆らおうとする者をたたえることは重要なメッセージだ」とほめたたえた。
ルーマニアのドイツ語圏に生まれ育ったミュラーさんは80年代に著作を発禁処分にされ、家宅捜索や尋問を繰り返し受け、87年、故郷を離れ、当時の西ベルリンに移り住んだ。移住後もチャウシェスク政権が崩壊する89年末までは秘密情報員から殺害の脅迫を受けており、こうした被弾圧体験が作品群を大きく性格付けている。
ミュラーさんは「独裁下で生き延びることができなかった友が私にもいる。問題なのは、まだそうした歴史を直視しない人々がルーマニアにいることだ」と弾圧側に回った人々を非難した。
さらに「ナチスの強制収容所、軍事独裁、数々のイスラム国に存在する神がかりな独裁、こうした歴史的な破局が多くの人々を巻き込んだ。破局が記憶から消え去ることはない」とも語った。
授賞決定の感想を問われたミュラーさんは「まだ信じられない。気持ちを整理するのに時間が必要」と語った。だが、歴史に残る大作家に名を連ねた感想を尋ねられると「心に浮かんだことを著作にしただけ。大作家のギャラリーに思いをめぐらすほど私の頭は大きくはない」と小さな頭を指さし、満面に笑みをみせた。

米勒著作在柏林一家书店出售。

10月8日,德国女诗人赫塔·米勒(前)走出位于柏林的住所。
瑞典文学院8日宣布,将2009年诺贝尔文学奖授予德国女作家和诗人赫塔·米勒。
据悉,米勒并不是知名作家,而且她是继格拉斯后又一德国作家获文学奖,因此被外界视为“爆冷”。
瑞典文学院在颁奖决定中说,米勒的作品“兼具诗歌的凝练和散文的率直,描写了一无所有、无所寄托者的境况”。她将获得1000万瑞典克朗(约合140万美元)的奖金。
瑞典文学院常任秘书恩格隆德面对各国记者用瑞典语、英语和德语宣读了评委会的决定。他说,米勒用多元化的语言,通过文学作品向世人展示了自己的成长环境及后来在异国他乡的生活感悟,她用凝练和率直的语言描述了一个个富有感情色彩的故事。






